かつて保護犬・保護猫活動といえば、一部の熱心な志好者による草の根運動というイメージが強かった。
その潮目をガラリと変えたのが、メディアの積極活用だ。フジテレビ系列の『坂上どうぶつ王国』をはじめとするドキュメンタリー・バラエティ番組での地上波露出に加え、公式YouTubeチャンネルによる24時間リアルな日常の配信。この二本柱が強力なエンジンとなっている。
YouTubeでは動画の収益化だけでなく、保護された動物たちの愛くるしい姿や奮闘する日常をありのままに届けることで、譲渡希望者とのマッチング率を劇的に引き上げた。「かわいそうだから救う」から「一緒に暮らしたいから引き取る」への意識変革。エンターテインメントの力を力強く融合させた広報戦略が、新しい支援者の輪を広げている。