バックパッカーの拠点となるゲストハウスのドミトリーは、1つの部屋に2段ベッドが複数台設置された相部屋形式が基本です。1泊あたり千円台から数千円程度で宿泊でき、共有ラウンジでは世界中から集まった旅人同士でリアルタイムの治安情報やおすすめスポットの情報交換が行われます。
しかし、共同生活特有のルールや防犯意識を怠ってはなりません。ベッドを離れる際は数分であってもスマートフォンや財布を放置せず、必ずセーフティボックスに保管して施錠する習慣が求められます。
また、近年は「一人旅女子」として単身で世界へ飛び出す女性バックパッカーも珍しくありません。安全に旅を完結させるためには、以下のような徹底した防犯対策が不可欠です。
・女性専用ドミトリー(フィメール・ドミトリー)の指定:予約サイトで女性専用ルームを選択し、安心感を確保する。
・深夜の到着・移動を避ける:見知らぬ街へは必ず明るい日中の時間帯に到着する旅程を組む。
・現地の文化に配慮した服装:露出度の高い服装は避け、宗教施設や保守的な地域では肌を隠すストールを持ち歩く。
・親切すぎる人物への警戒心:日本語で流暢に話しかけてくる人物や、見知らぬ人から提供された飲食物には口をつけない。