Q1:白砂糖を完全にゼロにする「完全無糖生活」を目指すべきですか?
A1:極端な完全排除を無理に目指す必要はありません。砂糖は即効性のあるエネルギー源として機能する側面もあり、外食や社交の場で過度に神経質になると精神的ストレスが増大します。まずは「甘い清涼飲料水をやめる」「間食をナッツや高カカオチョコに変える」といった大口の砂糖カットから段階的に進めるのが賢明です。
Q2:茶色い黒糖やきび砂糖を使っていれば、糖尿病の心配はありませんか?
A2:残念ながらその認識は誤りです。黒糖やきび砂糖にもミネラルが含まれているとはいえ、成分の85〜90%以上はショ糖(糖質)です。過剰摂取すれば白砂糖と同様に血糖値を急上昇させ、肥満や糖尿病のリスクを高めるため、使用量のコントロールは必須となります。
Q3:人工甘味料(アスパルテームやスクラロース等)は白砂糖より安全ですか?
A3:人工甘味料はカロリーや血糖値を抑えられる利点がある反面、長期的な過剰摂取が腸内細菌叢のバランスを乱す可能性や、甘味への依存性を維持させてしまう懸念が研究で示唆されています。人工甘味料だけに過度に頼るのではなく、天然甘味料(エリスリトール等)を選びつつ、甘さへの渇望そのものを減らしていくアプローチが理想的です。