男性が言うぽっちゃりは、女性の感覚からするとデブのラインまで含まれている印象があると指摘する声もある一方で、逆のパターンとして、男性が「ぽっちゃり」と呼んでいる女性を、当の女性自身は「普通体型」か「むしろ細い」と感じることも少なくない。
体型に対するセルフイメージは、メディアや流行、周囲の環境に強く影響される。日本の雑誌やSNSに溢れる「理想の体型」は、多くの場合BMI18から19程度のスリムな体型を前提としている。そのため、女性はBMI21や22でも「自分は太っている」と感じやすい。対して男性は、スリムすぎる体型よりも適度な丸みのある体型を好む傾向があり、その感覚から生まれる評価基準が女性のそれとは根本的に異なる。
男性側の「ぽっちゃり」は本人が思うよりも範囲が広いことが多く、感覚としては「ふっくらしているけど清潔感がある」あたりを指すことが多い。一方で、男性が「太っている」と感じる境界は体重よりも、二重あご・お腹の段・姿勢・服のサイズ感などシルエットで判断されがちだ。