八百屋とごはんの取り組みは、もはや単なる飲食店チェーンの域にとどまらない。持続可能な一次産業を支える好例として、農林水産省からも高い関心と評価が寄せられている。各地で真摯に有機農業に取り組む農家と直接契約を結び、適正価格で安定的な買い取りを行うシステムを構築した。
競争が苛烈を極める外食産業において、オーガニックと地産地消をベースにしたビジネスモデルを成立させ、高い収益性と社会的価値を両立させた意義は極めて大きい。食の安全とトレーサビリティを徹底するそのアプローチは、今後のフードビジネスが目指すべき指針としても脚光を浴びている。