「びっくりドンキーの制服が変わった」という噂は単なる憶測ではなく、公式に実施された計画的な大改革です。全国展開を進める株式会社アレフ(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:庄司 大)は、2026年10月中旬より直営全130店舗の社員制服を約10年ぶりにリニューアルし、翌2026年4月以降、全国のフランチャイズ加盟店へと順次導入を拡大しました。
創業期である1968年の誕生から半世紀以上にわたり、同社は時代に合わせて4回以上の大規模なモデルチェンジを重ねてきました。しかし、今回の刷新が過去の変更と決定的に異なるのは、「店舗ごとのデザイン差異を完全に撤廃した」という点にあります。
かつてのびっくりドンキーでは、店舗の立地や内外装のコンセプトに合わせて異なるデザインの衣装が採用されていました。オールドアメリカンや西欧風の意匠を取り入れた店舗もあれば、落ち着いたトーンでまとめた店舗もあり、それがブランドの個性となっていた側面もあります。しかし、全国規模でのチェーンオペレーションやスタッフの異動、ブランドアイデンティティの統一を考慮した結果、同一デザインへの統合という経営判断が下されました。
刷新されたユニフォームは、男女兼用アイテムを主軸に据えたジェンダーレスな設計が特徴です。性別を問わず同じシルエットで快適に着用できるカッティングが採用され、現場で働くスタッフの多様性(ダイバーシティ)に対応する実用的な進化を遂げています。