アスコルビン酸粉末の真骨頂は、飲用以外のマルチな活用法にもあります。水道水に含まれる残留塩素の中和や、日々のボディケアなど、純度100%ならではの応用が可能です。
代表的な活用法が、お風呂の残留塩素除去です。日本の水道水には消毒のための次亜塩素酸が含まれており、敏感肌や乾燥肌、アトピー素因を持つ方にとっては入浴時のピリピリ感や肌荒れの一因となります。浴槽(約200L)のお湯に、わずか0.2〜1g(小さじ半分未満)のアスコルビン酸粉末を投入するだけで、ビタミンCが次亜塩素酸と瞬時に化学反応を起こして無害な塩化物イオンへと還元されます。高価な入浴剤を使わずとも、お湯あたりが劇的にまろやかになるため、ファミリー層からも絶大な支持を得ています。
さらに、美容上級者の間ではビタミンC原末を用いた手作り化粧水も試みられています。精製水やグリセリンと混ぜてごく低濃度(1〜2%程度)で作る手法ですが、防腐剤を含まない手作り化粧水は数日で酸化・変質するため、1〜2回で使い切る超小分け調合が絶対条件となります。肌への刺激が出やすいため、まずは腕の内側などでパッチテストを行い、慎重に扱う必要があります。