ライデンフィルム制作によるTVアニメ第1期、そして2016年の『アルスラーン戦記 風塵乱舞』以降、アニメーション産業の構造は大きく変貌を遂げた。かつてのような地上波リアルタイム視聴中心のビジネスモデルから、グローバルな定額制動画配信(SVOD)主導の時代へと完全に移行している。
現在、NetflixやU-NEXTといった主要プラットフォームでは、国内外の新規視聴者が本作に触れ続けており、再生回数は安定した数値を維持している。未映像化となっている第二部の大規模な攻防戦やザッハークとの決戦は、CGと手描きアニメーションのハイブリッド技術が飛躍した今だからこそ、圧倒的なクオリティで映像化し得る題材だ。続編制作を望む署名やファンの声は世界中から絶えず寄せられている。