日付変更線はなぜ曲がる?東から西へ渡ると1日増える仕組みと驚きの歴史について徹底解説いたします。専門家の見解をチェックしてください。

太平洋周辺の国々がどのようなタイムゾーンを採用し、日付変更線がどのように設定されているのか、代表的な地点の客観的データを一覧表にまとめました。同じ諸島群でありながら境界線の東西に分かれた地域など、極端な時差の実態が一目でわかります。

地域・国名標準時(UTC)日本との時差日付変更線の設定理由・歴史的背景キリバス(ライン諸島)UTC+14日本より5時間早い1995年に東西分断を解消するため東へ屈曲。地球上で最も早い時間帯。サモア独立国UTC+13日本より4時間早い2011年末に豪州・NZとの貿易円滑化を目的に「東側から西側へ」日付線を越境。トンガ王国UTC+13日本より4時間早い経度180度線よりわずかに東に位置するが、文化的・経済的結びつきから西側時間を採用。日本(JST)UTC+9基準(±0時間)東経135度(兵庫県明石市)を標準子午線とし、日付変更線の西側に位置。ハワイ(アメリカ)UTC-10日本より19時間遅い日付変更線の東側に位置。「日本時間から5時間足して昨日へ戻す」計算が定着。アメリカ領サモアUTC-11日本より20時間遅いサモア独立国と隣接(約100km)しながら、米国領のため東側にとどまり時差24時間が発生。ハウランド島・ベーカー島UTC-12日本より21時間遅い無人島群。理論上、地球上で最も遅く1日が終わる究極の東側タイムゾーン。