静岡県富士宮市の白糸ノ滝を訪れた際、滝壺へ向かう遊歩道の途中にある「音止の滝(おとどめのたき)」を見落としてはなりません。優美で女性的な白糸ノ滝とは対照的に、芝川の本流が高さ約25メートルの絶壁から轟音とともに一気に垂直落下する、豪快で男性的な名瀑です。
平安時代末期、曽我兄弟(曾我十郎・五郎)が父の仇討ちの密談をしていた際、滝の轟音で声が遮られたため神仏に祈ったところ、一瞬にして滝の音が止んだという伝説からその名が付けられました。展望台からは水煙を巻き上げる大迫力の姿を間近に観察でき、白糸ノ滝との静と動のコントラストを同時に堪能できます。
🍜 現地取材で判明!訪れるべき周辺ランチ情報
富士宮エリア:白糸ノ滝の散策道沿いや駐車場周辺の売店街「白糸テラス」では、ご当地B級グルメの王道「富士宮やきそば」をその場で焼き上げる名店が軒を連ねます。強いコシを持つ専用の蒸し麺に豚の肉かす、富士山の清流で育ったネギ、仕上げに削り粉(イワシの削り節)をたっぷりかけた一杯は必食です。また、富士山麓の湧水で養殖された新鮮なニジマスの塩焼きも高い人気を集めています。
軽井沢エリア:白糸ハイランドウェイを出て旧軽井沢や中軽井沢方面へ向かうと、信州名物の「手打ち信州そば」を提供する名店が多数点在します。くるみダレでいただく粗挽き蕎麦や、地元産高原野菜の天ぷらを取り入れたランチは、滝巡り後の疲れた身体に心地よいエネルギーを補給してくれます。