今回発見された「ルクス・アニマ」の最大の特徴は、人工的な光を一切必要としないその自発光システムにある。一般的な蛍光植物とは異なり、独自のルシフェリン・ルシフェラーゼ反応を葉と花弁の境界部分で行っていることが判明した。夜の帳が下りると、まるで銀河が地上に降りてきたかのような、深く澄んだ青い光が闇を切り裂く。
「最初にファインダー越しにそれを見たとき、呼吸を忘れた」と、第一発見者の一人である植物写真家のマルコ・シウバ氏は語る。彼の写真はインスタグラムで瞬く間に拡散され、わずか24時間で数百万の「いいね」を獲得した。デジタル画面越しですら人々を魅了するその姿は、冷徹な科学者たちの心をも揺さぶっている。