庵野秀明が創設した株式会社カラーは、『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズをはじめとする革新的な映像制作で知られる。3DCGと手描きアニメーションの高度な融合、そして効率的なデジタルワークフローの導入は、伝統的な手法に固執しがちだったアニメーション制作業界に革命をもたらした。
ジブリが誇るアナログの極致と、カラーが追求してきたデジタルイノベーション。この二つの強みが合一したとき、アニメ制作の現場には劇的な変革が訪れる。制作コストの高騰や人手不足が叫ばれる昨今、両社の協業は業界全体に対する持続可能な制作モデルの提示でもある。