離婚当時、世間を驚かせたのが「親権はSAMさん、養育権は安室さん」という変則的な取り決めでした。法律上の監護権(一緒に暮らして育てる権利)は安室さんが持ちつつ、戸籍上の親権はSAMさんが保持する形をとったのです。
当初は同じマンションの別フロアにそれぞれ部屋を借り、協力しながら温大さんの育児を行っていましたが、2005年、安室さんが家庭裁判所に親権変更の申し立てを行い、正式に親権が安室さんへ移りました。温大さんが小学校に入学し、学校行事や公的な手続きにおいて親権と養育権が分かれていることによる実務上の不便を解消するとともに、母として全責任を背負う覚悟を固めた結果でした。
親権移行後の安室さんの徹底した子育てルールは、今なお語り草となっています。
- 18時以降は仕事を入れない(息子の手料理と団らんを最優先)
- 土日は仕事を入れず、学校の行事や部活動を優先する
- 毎朝6時に起きて手作りのお弁当を用意し、送り迎えを行う
- ツアー先からでも息子のために可能な限り日帰りで帰宅する
過酷なエンターテインメント業界のトップに君臨しながら、このルールを一切崩さずに貫き通した安室さんの姿勢は、多くのワーキングマザーから圧倒的な支持を集めました。