安倍昭恵氏とスピリチュアルの深層関係を解き明かす上で、極めて大きな物議を醸したのが「国産産業用ヘンプ(大麻)」農家への支援活動である。当時、大麻を巡る法的・社会的な議論は極めて繊細であり、現職首相の夫人が大麻農家を自ら訪問してその活用を訴えることは、政治的に絶大なリスクを伴うものだった。しかし、彼女がこの活動に傾倒した背景には、ブレることのないスピリチュアル的背景が存在していた。
昭恵氏にとって麻は、単なる農作物や産業資源にとどまらず、古来より神道の儀式や神事で使われてきた「神聖な植物」にほかならなかった。日本人の本来の精神性を呼び覚ます触媒として麻を捉え、その復興を目指すスピリチュアル関係者と深く連動していったのである。この奔放とも言える行動は政界全体に大きな影響力を及ぼし、与野党を巻き込んだ波紋を呼んだ。ファーストレディという立場でありながら、タブーを恐れず自らの「直感」と「信仰」に従って突き進む姿は、永田町の常識を根底から揺さぶった。