安倍元首相を襲った難病の真相と2度の電撃辞任|潰瘍性大腸炎の全貌

安倍元首相を襲った難病の真相と2度の電撃辞任|潰瘍性大腸炎の全貌

安倍元首相を襲った難病の真相と2度の電撃辞任|潰瘍性大腸炎の全貌の全体像を分かりやすくまとめてご紹介します。

成蹊大学時代の17歳で発症して以来、安倍元首相の生活は常に病との戦いでした。自著や側近の手記には、公の場では決して見せなかった生々しい闘病の実態が記されています。

政調会長や官房長官、そして首相として外遊を重ねる際、移動ルート上のトイレの場所確認は警護員(SP)や秘書官の最重要任務の一つでした。サミット(主要国首脳会議)など長時間の国際会議前には、極度の緊張から腹痛が起きても離席できないため、固形物を一切口にせず水分のみで耐え抜くことも珍しくありませんでした。

第二次政権で長期政権を維持できた決定的な転機は、2009年に日本国内で承認された新薬「アサコール(高用量メサラジン製剤)」との出会いです。有効成分が大腸まで届いて直接作用するこの薬が劇的に奏効し、炎症を抑え込むことに成功しました。安倍元首相自身も「この薬がなければ、再び総裁選に出馬し総理に返り咲くことは絶対に不可能だった」と後に述懐しています。

橋本 菜々子
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橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。