女優としての評価を決定づけたのは、サスペンスドラマ『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』で見せた屈指の悪女役だった。冷徹さと妖艶さを兼ね備えた演技は視聴者を圧倒し、彼女の代名詞とも言えるキャラクターとなった。この作品以降、彼女にしか演じられない強い女性像が確立された。
一方で、主演作である恋愛ドラマ『忍者に結婚は難しい』では、夫婦間の複雑な感情や葛藤をリアルに体現し、新たな一面を提示した。コメディとシリアスが交錯する作品の中で見せた繊細な表現力は、演技派女優としての地位をより確固たるものにしている。