ヤマダデンキが西口1店舗体制へとシフトしたことで、新宿の家電量販店マーケットは各社の得意エリアがより鮮明に分かれる構図となりました。買い物目的に合わせて店舗を使い分けるための主要勢力図を整理します。
1. ビックカメラ(東口・西口の両面展開)
東口エリアでは、伊勢丹近くに構える「新宿東口店(旧ビックロ跡地を含む再編店舗)」が圧倒的な存在感を誇ります。ファッションやドラッグストアとの親和性が高く、トレンド感のある品揃えが特徴です。西口側にも「新宿西口店(小田急ハルク内)」を展開しており、東西両側で隙のない配置を敷いています。
2. ヨドバシカメラ(西口の絶対王者+東口拠点)
西口エリア一帯を「ヨドバシ村」と呼ばれる専門館群(マルチメディア館、カメラ館、ホビー館、トラベル館など)で圧倒的制圧。専門性の高いカメラ・PC・ホビー関連なら右に出るものはいません。東口側にも「新宿東口店」を配置し、駅利用者のニーズを的確に拾い上げています。
3. ヤマダデンキ(西口館での総合力勝負)
西口の南寄りに拠点を置き、家電だけでなく「住まい」「家具」「生活雑貨」までワンストップで提案する総合力で差別化を図っています。ポイント還元キャンペーンやまとめ買い割引など、暮らし全体のトータルコストを抑えたい層に選ばれています。