これらの過激かつ芸術的なアプローチは、出版不況が叫ばれていた出版界において異例の数字を叩き出しました。当時のAKB48写真集売上ランキングを振り返ると、彼女たちのソロ写真集が年間ランキングのトップテンを独占する事態が頻発しました。
小嶋陽菜の『どうする?』や前田敦子の諸作品、大島優子の卒業写真集はいずれも初週から数万部を売り上げ、オリコン写真集部門で首位を独走。AKB48手ブラ写真集シリーズは、それまで男性中心だった写真集市場に「女性読者の購入」という巨大な新規需要をもたらし、その後の坂道グループをはじめとするアイドル写真集ブームの強固な礎を築いたのです。