アカハライモリは寒さには比較的強い(5℃程度まで耐える)反面、暑さには極めて脆弱です。特に幼体は体力がないため、夏場の高温対策が生存を左右します。
夏場と冬場の適正管理
夏の室温が28℃を超える場合、エアコンを常時稼働させるか、小型の保冷剤・クーラーファンを使用して飼育ケース内の温度を25℃以下に保ちます。冬場は室温が10℃を下回ると代謝が落ちて餌を食べなくなります。パネルヒーターをケースの「半分だけ」の下に敷き、温度勾配を作って寒さを凌がせてください。
フン処理と菌の繁殖防止
湿度の高い環境は、カビや悪玉菌の温床になりがちです。床材が汚れたら速やかに部分交換を行い、週に一度はケース全体の掃除を行います。幼体の皮膚感染症(ツボカビ症や細菌性皮膚炎)は、早期発見が困難で致死率が高いため、衛生維持こそが最高の予防策です。