知名度を決定づけた最大の要因は、LINE株式会社が提供するコミュニケーションプラットフォームでの大ヒットだった。クリエイターズマーケットで配信されたLINEスタンプは、瞬く間にランキング上位へと躍進。「はい」「ごめん」といった日常の挨拶すら、彼の不器用な佇まいを通すことで何とも言えない温かみとユーモアを帯びる。
トーク画面で交わされるスタンプは、文字以上に感情をダイレクトに伝えるツールとして若者を中心に熱狂的な支持を集めた。指先ひとつで画面を飛び交うキャラクターの表情が、SNS時代の新たな共通言語として機能した瞬間だったと言える。