ネット上の掲示板やSNSでは「新型が出れば、旧型となる第2世代が劇的に安くなるはずだから待つのが正解」という言説が散見されます。しかし、この主張には過去のAppleの価格政策を無視した致命的な誤解が含まれています。
過去の事例を検証すると、AppleはProシリーズの新世代機を投入した瞬間、公式ストアから旧世代機を即座に販売終了(ディスコン)にするのが通例です。iPhoneのように旧モデルを値下げして併売するスタイルはProシリーズのイヤホンでは原則として採用されません。
家電量販店や大手ECサイトの在庫処分セールに期待を寄せる向きもありますが、AirPods Proの人気とブランド力は極めて高く、流通在庫は大幅な値崩れを起こす前にあっという間に枯渇します。市場データを見ても、型落ち直後の実質値引き率はせいぜい10%〜15%程度。数千円の差額を得るために数ヶ月から半年の時間を浪費し、保証期間や在庫の確保に神経を尖らせる行為は、タイパ(タイムパフォーマンス)の観点からも推奨できません。