日本野球機構(NPB)に所属する選手たちは、公人としての側面を持つと同時に、個人としての私生活を守る権利を有している。近年、アスリートのSNS活用やメディアの取材手法が変化する中で、選手とその家族に対する「人物報道」のモラルが改めて問われるようになった。
今井達也がパートナーや家族の情報を無理に公表せず、自らの努力と結果で評価されることを望む姿勢は、現代のプロ野球選手における一つのスタイルだ。プライベートを過度に切り売りせず、本業である野球で魅せること。その潔い一線画定が、ファンからのリスペクトをいっそう確固たるものにしている。