体型変化の最大の要因として挙げられるのが、社会人としての勤務と皇族としての責務という二重生活の過酷さだ。日本赤十字社に嘱託職員として勤務する日常は、特別扱いを排した実直なものとして知られる。青少年・ボランティア課などでのデスクワーク、資料作成、各種調整業務に真摯に向き合う姿は、同僚職員からも高く評価されている。
平日は日赤でのフルタイムに近い勤務をこなし、週末や平日の夕刻には宮中祭祀や国賓の歓迎行事、地方行幸啓への随行が組み込まれる。一般の若手社会人であっても音を上げるハードスケジュールだ。朝の出勤から夜の公務資料の読み込みまで、息をつく暇もないタイムテーブルが日常化している。
「日赤の業務に妥協したくない」という強い信念と、「皇族としての責任を完璧に果たしたい」という愚直なまでの使命感が、自然と身体を絞り込ませている側面は否定できない。責任感の強さが、知らず知らずのうちにエネルギーを消費させている現実がある。