万が一、発熱や息苦しさなどの体調異変を感じた場合、住民はどのような行動を取るべきか。愛知県が提供する総合医療ポータル「あいち医療情報ネット」を活用することが、医療の早期アクセスと現場のパンク回避を両立する鍵となる。
同ポータルでは、現在診療を行っている最寄りの発熱外来や夜間・休日の当番医をリアルタイムで検索できる。直接病院の救急外来に駆け込む前に、まずはウェブサイト上で診療・検査が可能なクリニックを特定し、電話またはWEB問診を通じて受診予約を取るのが現在の標準フローだ。
判断に迷う夜間の急変時には、救急医療情報センターや救急安心電話相談窓口(#7119)の利用が推奨される。息苦しさ、意識の混濁、唇の紫色化などの危険な兆候(レッドフラッグ)が見られる場合は躊躇なく119番通報を行う必要があるが、軽症段階での適切なセルフケアと相談窓口の使い分けが、社会全体の救急機能を守ることにつながる。