ご利益を求めたい気持ちがあっても、自身の体調や状況に応じて柔軟にルートを選択することが肝要です。編集部が策定した判断基準は以下の通りです。
出世の石段(男坂)に挑むべき人
- 新規事業の立ち上げ、昇進試験、転職など、明確なキャリアの転機を控えている人
- 滑りにくいスニーカーなど、適切なフットウェアを着用している人
- 日常的な階段昇降に不安がなく、十分な体力を有している人
- 「一気に登り切る」という強い覚悟と集中力を持って参拝できる人
男坂を避け、女坂・エレベーターを選択すべき人
- 靴底の滑りやすいビジネスシューズやハイヒールを着用している人
- 雨天時、または降雨直後の濡れた路面状況で参拝する人
- 膝や腰、心機能に不安を抱えている人、および高齢者・妊婦・小さなお子様連れ
- 高所恐怖症やめまいを感じやすい体質の人
神道において最も重視されるのは参拝者の誠意と安全であり、無理をして男坂を登ることだけが正解ではありません。女坂やエレベーターを利用して本殿に辿り着いた場合でも、祈りの本質や神徳が損なわれることはありません。