数字を選ぶうえで忘れてはならないのが、身近なデバイスの安全確保だ。スマートフォンのiOSや通信アプリのLINE、オンラインバンクなどのパスコードには、推測されにくい頑丈な数字パターンが求められる。情報セキュリティ業界や警察庁の防犯啓発においても、生年月日や「1234」「0000」のような安易な並びを回避するよう強く呼びかけられている。
ここで活きてくるのが暗号学の考え方だ。推測しやすい単純な語呂合わせを避けつつ、自分だけにしか解読できない二重の意味持たせるアプローチが効果的である。例えば、自分だけが知る歴史的出来事の西暦と好きな英単語のアスキーコードを掛け合わせたり、キーボードの物理的な配置を利用した独自のパターンを作成したりすることで、強固な防犯性とスマートな美意識を両立させることができる。