見慣れないアイコンの正体は、大きく分けて2つ存在する。ひとつは近年の線状降水帯による冠水被害の激増を受けて採用が進んだ「渡河(トカ)モード」または「浸水警戒インジケーター」だ。もうひとつは、EV特有のバッテリー下部保護シールドや、フェリー乗船時の特殊モード動作を示すステータス表示である。
かつてのガソリン車時代には存在しなかったこれらのアイコンは、高圧バッテリーを床下に敷き詰めた電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド(PHEV)を中心に急速に普及した。水深センサーが一定の水位を検知した際、あるいは渡河用のエアサスペンション車高アップ機能が作動した際に、視覚的にドライバーへ車両状態を伝える役割を果たしている。