愛車が突然走行不能に?足回りのゴム破れが招く脱輪事故の恐怖の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。

ロアボールジョイントブーツは、足回り関節部に封入された潤滑グリースを外部へ漏らさないように保持すると同時に、泥水や砂埃、小石の侵入を遮断する役割を担う。サスペンションが上下にストロークし、ハンドルを切るたびに、このゴムブーツは柔軟に伸縮を繰り返す。しかし、ゴム素材である以上、紫外線や熱、経年変化による劣化は避けられない。

ブーツに裂け目が生じたまま走行を続けると、内部のグリースが飛散し、剥き出しになったボールジョイントに微細な砂利や水が直接付着する。これにより金属同士が強い摩擦を起こして擦り減り、過度なガタ(ガタツキ)が発生。最終的には球体関節がソケットから脱落し、走行中にアームが外れて車輪が予期せぬ方向へ曲がる脱輪事故を引き起こす。高速道路などでこの現象が発生した場合、ハンドル操作が一切効かなくなり、大惨事へ直結する。