ネット上の情報や見た目の華やかさだけで手土産を選んでしまうと、渡した相手に負担をかけてしまうトラブルが発生しがちです。贈答の現場で生じる「賞味期限の罠」「要冷蔵トラブル」「配りにくさ」という3大リスクを事前に排除しなければなりません。
第一の盲点は「要冷蔵スイーツの持ち歩き限界時間」です。フルーツ大福や生ケーキ、プレミアムシュークリームなどは保冷剤をつけても最大2時間程度が限界となります。遠方への移動や長時間の会食を挟むビジネスシーンでは、常温保存可能で賞味期限が最低2週間(14日)以上ある焼き菓子を選ぶのが鉄則です。
第二の盲点は「オフィス・職場配りにおける個包装の有無」です。ホールケーキや切り分けが必要なロールケーキ、崩れやすいパイ菓子は、職場での分配時にナイフや皿を要求するため敬遠されます。「1つずつ完全密封された個包装」「粉こぼれが少ない形状」「常温でデスクに置いておける仕様」の3点を満たすアソートを選択することが、相手への真の配慮となります。