メジャーリーグベースボール(MLB)の歴史を塗り替えた10年7億ドルという巨額契約を結び、ロサンゼルス・エンゼルスから名門ロサンゼルス・ドジャースへと移籍した際、大谷にかかる重圧は計り知れないものがあった。新たなクラブハウス、メディア環境の変化、そして右肘の手術からのリハビリという過密なハードルが彼を待ち受けていた。
そんな激動の転換期を公私ともに支えたのが真美子さんの存在だった。ドジャー・スタジアムのスイートルームから送られる温かい眼差しは、大谷に最高の安心感を与え、前人未到の記録ラッシュと念願のワールドシリーズ制覇という快挙を後押しした。
シャンパンファイトの歓喜の中、グラウンドに降り立った夫妻が見せた自然体のハイタッチと抱擁は、球史に残る美しい一幕としてファンの脳裏に焼き付いている。