ファミリーマートの和風ツナマヨを語る上で避けて通れないのが、人気バラエティ番組『ジョブチューン』(TBS系)での出来事です。超一流料理人がコンビニ商品を判定する元日特番において、審査員の一人であるイタリアンシェフが「食べる気にならない」と試食を一時拒否した場面は、全国の視聴者に大きな衝撃を与えました。
番組放映直後、SNS上ではシェフの審査態度に対する批判が渦巻いただけでなく、「長年愛してきた和風ツナマヨが否定された」と感じたファンによる「応援買い」が全国で多発しました。翌日のファミマの売り場からは和風ツナマヨが次々と姿を消し、皮肉にもこの騒動が商品の圧倒的な認知度とファンの忠誠心を証明する契機となったのです。
開発陣はこの騒動を決して無駄にはしませんでした。料理人からの指摘を真摯に受け止め、だしの抽出方法やご飯の炊き加減、ツナマヨの油分バランスを根本から見直し、さらなるクオリティ向上へと舵を切ったのです。