ヨモギは成長段階によって、葉の姿を大きく変えます。春先の新芽の時期は、葉の切れ込みが浅く、まるで菊の葉のようにも見えます。これが夏に向けて成長するにつれ、切れ込みが深くなり、より複雑な形状へと変化していきます。
この変化の過程で、ヨモギはブタクサやヒメジョオンといった他の野草とも見間違えやすくなります。ブタクサはアレルギーの原因物質としても知られ、葉の裏に白い毛がありません。それぞれの成長ステージにおける特徴を頭に入れ、単一の基準だけでなく、「裏の白さ」「香り」「全体の形」の3ステップで総合的に判断することが大切です。