名門校の強さを支えるのは、試合の華やかさの陰にある地道なトレーニングだ。早朝からの自主練習、放課後のハードなラリー練習、そしてフィジカルを鍛え上げる筋力トレーニング。選手たちの毎日は、バレーボールを中心に回っている。
自主性を重んじる現代的指導哲学
かつてのスパルタ式指導から脱却し、現在の松商学園では「選手自らが考え、判断する」指導へと舵を切っている。指導陣は指示を与えるだけでなく、問いかける。コート上で起きている問題に対して、選手同士がミーティングを重ね、解決策を導き出す能力を養う。
学業との両立と人間形成
「優れたアスリートである前に、優れた人間であれ」。学校生活での規律、学業への取り組み、周囲への感謝の気持ち。松商学園バレー部では、コート外での姿勢がプレーの質に直結すると教えられる。礼儀正しさと爽やかな挨拶は、部員たちの大きな特徴だ。