高速で車が飛び交う道路の中央で、作業員が身を危険にさらして草刈りを行う――そんな光景は急速に過去のものとなりつつある。幅の狭い区画での清掃・除草作業は、道路管理者にとって最大の安全リスクであり、慢性的な人手不足を拍車させる要因でもあった。
現在現場で活躍しているのは、超低重心の電動AI自動除草ロボットだ。ガードレールやワイヤロープの下を潜り抜けながら、障害物を自動回避して雑草を刈り取っていく。さらに上空からはドローンが亀裂やボルトの緩みを画像解析でチェックし、点検のための車線規制を最小限に抑える成果を上げている。