ファインモーションの伝説と数奇な現在…驚愕の真相を完全解説に関する深掘り解説を丁寧に解説いたします。

ファインモーションの競走馬人生を語る上で欠かせないのが、世界水準の卓越した血統背景です。父は世界的名種牡馬デインヒル、母はココット(Cocotte)。半兄にはジャパンカップを制覇した世界的名馬ピルサドスキーがいるという、欧州最高峰の良血馬としてアイルランドで生を受けました。オーナーである伏木田達男氏(伏木田牧場)らの縁によって日本へ輸入され、栗東の名門・伊藤雄二厩舎に入厩します。

2001年12月の阪神芝2000mでの新馬戦では、後に重賞戦線で活躍する牡馬たちを相手にノーステッキで4馬身差の圧勝。明けて3歳(現表記)秋、武豊騎手を背に臨んだローズステークスをレコードタイで制すと、本番の秋華賞では単勝1.1倍の圧倒的支持に応え、2着に3馬身半差をつけるノーステッキの衝撃的な走りでG1初戴冠を果たしました。

続く古馬牝馬の頂点を決めるエリザベス女王杯でも、当時の最強牝馬たちを子供扱いするかのように2馬身半差で快勝。デビューから無傷の6連勝で古馬G1を制覇した記録は、日本競馬の歴史に深く刻まれています。当時のレース後インタビューにおいて、武豊騎手は「背中の柔らかさとトップスピードに入った時のフットワークは別格。牝馬の枠を超えている」と最大級の賛辞を寄せていました。