話題沸騰中の 初任給40万円時代の真相!手取り額や激務の実態・導入企業を徹底解剖について、主要な情報を分かりやすく掲載しています。

「月給40万円」と聞くと非常に豊かな生活が想像されますが、実際に口座へ振り込まれる手取り額は税金や社会保険料が引かれるため、額面とは差が生じます。ここでは、初任給40万円(独身・扶養なし)の控除額と手取りのリアルな数字を算出しました。

給与から差し引かれる主な税金控除の内訳は以下の通りです。

・健康保険料:約20,000円
・厚生年金保険料:約36,600円
・雇用保険料:約2,400円(料率0.6%想定)
・所得税:約9,000円〜10,000円
・控除合計額:約68,000円前後

これらを差し引くと、新卒1年目の「初任給40万円の手取り額」は約31万〜32万円となります。新卒1年目の住民税は前年の所得がないため非課税ですが、入社2年目の6月からは毎月約18,000円〜20,000円前後の住民税が追加控除されるため、手取り額は約29万〜30万円前後まで減少する点に留意が必要です。

次に、賞与(ボーナス)を含めた初任給40万円の年収換算を見てみましょう。給与体系によって総支給額は以下のように分かれます。

・年俸制(ボーナスなし・12分割):40万円 × 12ヶ月 = 年収480万円
・月給制+標準賞与(夏冬計2ヶ月分):40万円 × 14ヶ月 = 年収560万円
・月給制+業績賞与(夏冬計4ヶ月分):40万円 × 16ヶ月 = 年収640万円

一般的な新卒の初年度年収が300万〜350万円程度であることを考えると、年収500万円後半から600万円台に達する初任給40万円は、極めて高い待遇水準であることは間違いありません。