1990年代後半から2000年代にかけて、彼女は10代向け流行誌『Seventeen』で一躍脚光を浴びた。抜群のスタイルと親しみやすい笑顔は瞬く間に同世代の心を掴み、人気ファッションモデルとしての確固たる地位を築き上げる。その後、小学館が発行する伝説的な女性ファッション誌『CanCam』へと活動の場を移すと、その存在感はさらに増していった。
当時の『CanCam』は空前のブームに湧く黄金期であり、彼女はその中心人物のひとりとして誌面を牽引。働く女性のバイブルとなった『AneCan』の専属モデルへステップアップを果たした際も、洗練されたスタイルと知性あふれる佇まいで絶大な人気を博した。しかし、誰もが羨む華やかなキャリアの絶頂期にあっても、彼女の視線はすでに遠くの未来を見つめていた。