遺伝子検査を受けずとも、外見的な骨格や関節の形状から筋肉のつきやすさを推測することが可能です。特にセルフチェックで最も信頼性が高い指標が「手首の太さ(関節周径)」です。
手首周辺には筋肉がほとんど付着しておらず、その太さはほぼ「骨の太さ」に比例します。骨が太く頑丈であるということは、構造上、より重い筋重量を支えられる強固なフレーム(土台)を持っている証拠です。成人男性で手首周りが17.5cm以上、成人女性で15.5cm以上ある場合、構造的にイージーゲイナーの素質を秘めています。
また、ファッションや体型分析で広く用いられる「骨格診断」の観点では、圧倒的に「骨格ストレート」のタイプが筋肉のつきやすさと直結しています。
骨格ストレートに該当する人は、上半身の重心が高く、胸板に厚みがあり、太ももの前側にハリが出やすいという特徴を持ちます。筋肉を骨に繋ぎ止める「腱(けん)」が短く、筋腹(筋肉の中央の膨らむ部分)が長いため、少し負荷をかけただけでも立体的な筋肉が表面に浮き出やすい構造をしています。反対に、骨格ウェーブのように関節が華奢で皮膚が柔らかいタイプは、筋肉の厚みが出にくく、引き締まった細身のラインを保ちやすい傾向があります。