2009年8月にそごうが撤退した後、土地と建物は隣接するライバルであった大丸(J.フロント リテイリング)へ約379億円で売却されました。翌2010年には「大丸心斎橋店 北館」として再スタートを切り、長年ライバル関係にあった両館が一つに統合されるという歴史的な転換を迎えます。
その後、大丸心斎橋店本館の建て替え工事期間中の中核機能を担った後、J.フロントグループ傘下のパルコによるリノベーションが決定。2026年11月、現在の「心斎橋PARCO(心斎橋パルコ)」がグランドオープンを果たしました。
現在の心斎橋PARCOは、そごう時代とは対照的なアプローチで大成功を収めています。人気アニメ・サブカルチャーの大型旗艦店、体験型シネマコンプレックス、高感度なデザイナーズブランド、そして地下の個性派飲食街「心斎橋ネオン食堂街」など、若者とインバウンドを強烈に引きつけるコンテンツを凝縮。大丸本館との連絡通路で回遊性を高め、ミナミエリア屈指の賑わいを取り戻しています。