宝くじの聖地として知られる東京・有楽町の「西銀座チャンスセンター」。毎年ジャンボ宝くじの発売日になると、名物の1番窓口の前には数時間待ちの長蛇の列ができる。この伝説的な売り場で、人々は連番とバラのどちらを選んでいるのだろうか。
現場でベテラン販売員に取材を試みると、興味深い答えが返ってきた。「以前は一発逆転の『連番』が主流でしたが、最近は『縦バラ30枚』を指定して買われるお客様が圧倒的に増えました。知識を持ったリピーターの方が確実に増えています」と話す。
行列に並んでいた50代の男性は、「連番で夢を見るのもいいが、当選番号の発表日に組番号を見て一瞬で終わってしまうのは寂しい。縦バラなら組違いのドキドキ感を何度も味わえるし、万が一の時に前後賞も付いてくる」と熱弁を振るう。買い方のスタイルは、時代とともに格段に進化している。