グループとしての活動が活発化する一方で、ファンキー加藤個人としてのソロライブツアーも妥協なく続けられている。小規模なライブハウスからホールクラスまで、全国各地のステージを駆け巡る泥臭いスタイルは一切ぶれていない。
客席の最後列まで視線を飛ばし、喉を枯らさんばかりのシャウトで観客を鼓舞する姿は、まさに真骨頂と言える。かつて芸能界を騒がせた様々な葛藤や風当たりを自らの音楽と汗で受け止め、泥を払いながらステージに立ち続けてきた覚悟がそこにはある。ライブ終了後、全身濡れ鼠のようになって控室に戻る彼の表情には、一切の打算もない清々しい充実感が満ちあふれている。