日本の路地やメディアで頻繁に見かける「タビー(縞模様)」グループですが、毛色のベースと遺伝子の組み合わせにより明確な違いが存在します。代表的な4タイプの見分け方を整理しました。
キジトラ(Brown Tabby):
ベースは黄褐色から深みのあるブラウン。そこに黒褐色の縞模様がくっきりと走ります。鼻はレンガ色、肉球は黒または濃い茶色です。
サバトラ(Silver Tabby):
魚のサバに似た、白みがかった銀灰色(シルバーグレー)の地色に黒の縞模様が入ります。洋猫との交雑によって日本国内に広がった歴史を持ち、鼻はピンクがかったベージュや濃い灰色、肉球は黒っぽい色をしています。
茶トラ(Red Tabby):
明るいオレンジ(赤茶色)の地色に、濃いオレンジの縞模様が特徴。遺伝子の構造上、約8割がオスとして生まれます。鼻や肉球は鮮やかなピンク色で、縞猫グループのなかでも群を抜いて人懐っこく大らかな性格が多いとされます。
キジ白(Brown Tabby and White):
キジトラ柄をベースに、胸元・お腹・足先などに「白の被毛」が混ざるタイプです。白い靴下を履いているような愛らしい外見が特徴で、白の比率が高い個体ほど警戒心が薄れ、フレンドリーでおっとりした性格になりやすい傾向が観察されています。