約5年間にわたる療養生活において、島木さんを最も近くで支え続けたのが妻の昭子さんでした。食事制限や通院のサポートなど、過酷な療養環境を献身的な愛情で支え、島木さんの心の支えとなっていました。
しかし、2016年12月に入ると容態が急変します。長引く闘病で血管にも負担がかかっていた中、突如として脳出血を発症。緊急搬送された大阪市内の病院で懸命な救命措置が行われましたが、意識が戻ることはなく、家族に手を握られながら静かに最期の時を迎えました。
病床の島木さんは、言葉を交わすことが難しくなった最晩年でも、見舞いに訪れた関係者の前では背筋を伸ばそうとし、芸人としてのプライドと気遣いを失わなかったといいます。最後まで「強い島木譲二」であり続けようとしたその姿は、関係者の心に深く刻まれています。