PLの代名詞といえば、毎年8月1日に開催されていた「教祖祭PL花火芸術」を忘れることはできない。数万発の花火が打ち上げられ、クライマックスには空一面が昼間のように真っ赤に染まる巨大な光の爆発──関西の夏の象徴として、信者のみならず数十万人規模の一般観光客を惹きつけてきた一大イベントだった。
だが、その壮大なスペクタクルも突如として幕を下ろす。安全管理コストの高騰や教団財政の引き締め、さらには周辺警備の担い手不足が重なり、休止を余儀なくされた。現在ではYouTubeに投稿された過去のアーカイブ映像や、当時を振り返るドキュメンタリー番組を通じてしか、あの圧倒的な光景を目にすることはできない。