2026年に入り、すがるやの提示する査定相場には明確なトレンドの変化が見られる。最大の要因は、国内の二次流通市場にとどまらず、中東や東南アジア、北米の富裕層コレクターへ直結する独自の輸出ルートを確立した点にある。中間業者を何重にも挟む従来型のビジネスモデルを徹底的に排除したことで、浮いたマージンを買取価格へ直接還元する仕組みが機能しているのだ。
直近の査定データを分析すると、美術品やアンティーク、さらには状態を問わないヴィンテージアイテムにおいて、相場を15〜25%上回る成約事例が相次いでいる。とりわけどこに持ち込んでも二値がつかなかった古い茶道具や西洋骨董が、海外バイヤーの需要と合致し、思わぬ高値で取引されるケースが目立つ。知られざる販路を持つ強みが、数字として如実に表れている形だ。