中学校生活において整髪料の使用は原則として禁止されています。そのため、朝の洗髪とドライヤーワークが仕上がりの8割を左右します。ワックスなしで自然な毛流れと束感を再現するための工程は、極めて論理的です。
まず、寝癖のついた髪を根元からしっかりとお湯で濡らし、タオルドライ後に温風ドライヤーを当てます。ポイントは、「前髪を上から下へ、やや斜め前方に向かって温風を当てること」です。下から煽るように風を当てると前髪が浮き上がり、毛先が割れてスカスカに見えてしまいます。8割乾いた段階で冷風に切り替えることで、髪表面のキューティクルが引き締まり、ツヤのある清潔感が生まれます。
一方、強い天然パーマやうねりに悩む中学生男子にとって、湿気や汗による崩れは深刻なストレス要因です。近年はメンズ向け自然派縮毛矯正(コスメストレート)を選択する中学生が増加しています。板のように真っ直ぐすぎる不自然なストレートではなく、前髪の毛先だけ内側に曲げるようなナチュラルな薬剤塗布をオーダーすれば、学校関係者に気づかれることなく、毎朝ノーセットでもまとまりのあるマッシュスタイルを維持できます。