この商品の最大の魅力は「いつやめても元本割れしない安心感」だった。これと同等の安全性を求めるなら、現在の選択肢は「個人向け国債(変動10年)」の一択に近い。金利上昇に伴い、個人向け国債の適用利率も上昇しており、元本割れリスクなしで国家が保証する利回りを得られるため、かつての貯蓄型保険以上の受け皿になりつつある。
もう少しリスクを取れるのであれば、やはり新NISAを活用した投資信託の積立が王道だ。もちろん投資なので一時的な元本割れのリスクはあるが、世界株や米国株のインデックスファンドに長期で積み立てることで、インフレ圧力に対抗できる資産形成が可能になる。「絶対に減らしたくない枠」と「増やすための枠」のバランスを再構築する好機と捉えるべきだ。