エアコンのリモコンが動かない?買い替え前に試す裏ワザと応急処置

エアコンのリモコンが動かない?買い替え前に試す裏ワザと応急処置

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「新品の乾電池に交換した」「裏面のリセットボタンを爪楊枝で押した」。それでも一向に動作しない場合、原因は単純な電力不足ではない。第一の要因は、リモコン内部の集積回路(IC)に溜まった「帯電(静電気)」だ。長年の使用で電気的なフリーズを起こしているケースが多く、電池を抜き取ってボタンを数回空押しし、10分ほど放置してから再度電池を入れる「放電処置」によって、嘘のように復活することが多々ある。

第二の原因は、電池ボックス底部の微細な液漏れや緑青(ろくしょう)と呼ばれる腐食膜だ。一見すると電池が入っているように見えても、酸化した皮膜が電流を遮断している。第三の原因は、リモコンの液晶画面と基板をつなぐ導電ゴムの劣化や接点不良である。家電修理業界の分析によれば、故障として持ち込まれるリモコンの約3割は、基板の接点清掃だけで復調するという。

山本 拓海
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山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。