飲食物の中で最も厳格に取り締まられているのが、「缶」および「ビン」に入った飲料全般です。ビールやチューハイはもちろんのこと、市販の缶コーヒーやビン入りジュース、栄養ドリンクであっても例外なくゲートで弾かれます。
缶やビンが持ち込み禁止とされている背景には、大きく分けて2つの明確な理由が存在します。1つ目は、スタンドからグラウンドや客席内への投げ入れが発生した際の危険防止です。重量のある硬い容器が人に衝突すれば、選手や観客に重大なケガを負わせる凶器となり得ます。2つ目は、落下や衝撃でビンが割れた場合のガラス片による受傷事故を防ぐためです。
注意すべき最大のポイントは、入場ゲートでの「紙コップへの移し替えサービス」が完全に廃止されているという点です。以前の感覚で「ゲートで紙コップに移し替えれば大丈夫」と思い込んで持参すると、手荷物検査の現場で「その場で一気飲みするか、ゴミ箱へ廃棄(没収)する」という苦渋の二者択一を迫られます。無駄な出費やトラブルを避けるためにも、最初から缶・ビン類は持参しないことを徹底してください。