しかし、一見すると小麦とは無縁に見える食品にも思わぬトラップが潜んでいる。例えば、和食に欠かせない醤油の多くには原料として小麦が使われている。そのため、煮物や和え物、タレ漬けの肉製品などには微量の小麦成分が含まれているケースが非常に多い。
さらに、ソーセージやハンバーグなどの加工肉製品では、つなぎとして小麦粉やでんぷんが使用されていることが珍しくない。食品・中食産業におけるパッケージ裏面の成分表示を確認する際には、「原材料の一部に小麦を含む」というアレルゲン表記を見落とさないことが極めて重要だ。